多言語輪読会 [環境]

ヒッポから出版されている本がたくさんあるのですが、普段はなかなか読むこともなく、ヒッポ主催の講演会などの展示になることが主な役割だったりします。

今回、新たな冒険で、「フーリエの冒険」を輪読することになりました。しかも、日本語版だけでなく、英語、韓国語、中国語、スペイン語に訳された五ヶ国語の本を同時に読もうという冒険です。
第5章の「微分」の英語版はCDもあり、数式の読み方なども音で聞くことが出来、楽しめます。

今日は、まずそのCDのトラック1.2を聞き、英語版を読み、次にスペイン語・・最後に日本語版と順番に輪読。ページ数で言えば、たった2ページですが、一時間くらいかけて、みんなで読みきりました。

読めないところがほとんどだったり、音に出せても意味がわからなかったり、最後の日本語版で初めて、こんなことが書いてあったんだ!とびっくりする。そんな具合です。

でも、みんなの音を足し合わせると、なんとか読めたり、人が読む音で「わかる」って思ったり、わからないことに取り組むことは、みんなでわいわいと話せて楽しいです。

知っている人が教えるというのとは、全然違う世界で、こうやってみんなで真中に向かっていく(何が伝えたいのかに向かっていく)ために、対話をしてくことが、私たちのやりたいことだと思うのです。ひとりで、読む事だって出来ます。でも、難しくて簡単にはわからないからこそ、みんなと対話になるのかな・・

私自身が、そんな世界を楽しみたいと思う気持ちもあるのだけど、この空間に巻き込まれてくる人が増え、この対話の楽しさを感じてくれる人がもっと増えるといいなと思っています。

次回は、もっとたくさんの人に参加してほしいです。    by ハッティ



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