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CKCの研修生アンディさんを受け入れました [お知らせ&報告]

マミチャンです。

2/6~7 インドネシアの研修生アンディさん38才を受入ました。
日本語のテキストをお守りのように携えて、やって来たアンディさん。最初はとても緊張していたけれど、最後に、大粒の涙をぽろぽろこぼして、ありがとうございました、と言ってくれました。私たちも、やさしいアンディさんに、いやされた2日間でした。

 初めは研修で習った言葉を何とか頑張って使おうとするのですが、とても大変そうでした(当たり前だよね、教室の中で、先生と、授業の内容を介しての話しかしていないんだから)。みんなの話していることも、余りわかっていない様子。ただ、アンディさんにむかって、ゆっくり色々工夫して話すと、次第にわかり合えることが増えました。
 私たちが、アンディさんの言ってくれるインドネシア語を聞いて、何でもまねするせいか、少しすると、アンディさんは私たちの話す日本語を、わかってもわからなくても時々まねするようになりました。別れる前に立ち寄った名古屋城の駐車場で「車が出ます。ご注意ください」のアナウンスを聞いて、アンディさん、口まねした後に、「ご注意ください」が以前日本語の授業で習った「気をつけてください」と同じ意味なのでは?と自分で気づき、私に尋ねました。私が、「そうだよ、どっちもハティハティだね」と答えると、本当にうれしそうに、横断歩道や階段のところで、私にとても自然な感じで「ご注意ください」と言ってくれるので、かわいかったです。
 
 自分の話したいこと,伝えたいことを、その時々、自分でことばを見つけながら話していくのは,無理がないから苦しくないし、楽しいんだね。新たに色々なことばや人に出会った時、自分の中に溜まっていたことばが生かされて、自然に話せたらいいね。アンディさんの中にある人間らしいことばの振る舞いに、乾杯!

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