チョムスキー博士 [ことばと人間]

 ハッティです。

 昨日、ヒッポ本部からビックニュースが入りました。本部理事の鈴木さんが、マサチューセッツ工科大学言語学プロフェッサーのノーム・チョムスキー博士とお会いすることが出来たと言うニュースです。

 チョムスキー博士と言われても、雲の上の人なので、関係ないといえばそれまでですが、南部先生のノーベル賞受賞くらい嬉しくて興奮しています。

 ヒッポ創設者の榊原さんが、創設期、チョムスキー博士に会いに行き、ことばの活動について、意見を交換し合ったといういきさつがあり、チョムスキー博士は、そのことを覚えていたそうです。そして、ヒッポから出版している、フーリエの冒険、量子力学の冒険、DNAの冒険を見て、孫に読ませたいと言ってくれたそうです。

 ここに至った経緯がすごいなと思います。やはり同じMITのスザンヌ先生がヒッポの活動に理解を示してくれたことから、東大准教授酒井先生との出会いがあり、人と人が繋がっていった結果だと思うのです。

 チョムスキー博士は、今までは歴史上の人でした。(最近まで今もご健在ということも知りませんでした)
でも、鈴木けんしさんと、酒井先生、スザンヌ先生と一緒に写る写真を見て、初めて自分にとって、大きな存在になった気がします。

 そして、もうひとつ届いた知らせは、酒井先生と中村桂子先生の対談記事です。読んでもうワクワクしてしかたありません。こうやって、ヒッポの体験、私たちの実践結果が、先生たちの中に息づいているかと思うと、嬉しくて。

 先日、イタリア語のCDに、「コメグランデ」という音を見つけたのですが、その瞬間「コメカリーナ」という、前から知っていた音の意味がガラリと変わりました。たったひと言、意味を見つけたかに思える出来事だけど、人間がことばを獲得していく道筋が、私の中にも起きていて、たどっていけば、酒井先生の「言語と脳科学」の研究にまで繋がっていると思うんです。そう思うと、またワクワクしてきます。

 25日、東京へ酒井先生のセミナーを聞きに行きます。また報告したいと思います。

 
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