環境って大事だね、やっぱ。 [環境]

SARNINです。

今日は毎週のファミリー活動の日でした。

ヒッポの研究部門トランスナショナルカレッジオブレックスから、「量子力学の冒険」という本が出版されています。

理数系の苦手なフツーの学生達が集まって、量子力学に向かって行ったハイゼンベルグ始め科学者達の軌跡を追いながら、量子の世界にせまっていこう、という本です。
難しい量子力学もヒッポ式に大まかからとらえていくので、おもしろくて、わかりやすい!と大学で教科書として使ってくださるところもある本です。

そのスペイン語版が出版されたので、とりあえず注文して、届いたので会場に並べておきました。
ヒッポの出版物は一応そろえているけれど、さすがにスペイン語版はめったに開くことはありません(笑)。
たまにみんなで開く会をやったりする時くらいです。今日も、新しい本が出たよ、とお知らせするくらいの気持ちで置いておきました。

ところが、その本を子どもたちが次々と楽しそうに読んでいるのです!

いや、めくってるだけなんでしょうけど、ね。

表紙もカラフルなので目を引くし、中にもイラストがたくさん入っているので、多分、それを眺めているだけでおもしろいんでしょう。子どもって、きっと、日本語の本もそうやって、自分がおもしろいところだけをつまみ食いしながら楽しんでいるんでしょうね。

うちの子たちは、先日そこに登場する科学者達の絵描き歌を創って遊ぶ会をやったので、「シュレディンがーがあった!ハイゼンベルグだ。ボーアだ。これは誰だっけ?」と、ひとしきり楽しんでいました。


そして、ファミリーで一番けぐじゃぎ(日本語ではなんでしょう?横着い?それは名古屋弁。笑)の小2の男の子が、発見した!と寄ってきてくれました。



「最初のページから、順番にメートルを数えていったら、7ページの1行目までで100個あった」と言うんです。



わかります?


アルファベットの“m”の文字を最初から順番に100個数えていったらしいんです!


すごい根気!(笑) こんな楽しみ方があったのか!!(爆)


そして、mを「メートル」と表現したことにも感動しました。なるほどー!


こんなの読めるわけない、なんて思わずに、ただいろんなものを場に置いておくと、いろんなことが起こるんですよね。やっぱ、子どもってすごい!環境って大事♪

来週から、ヒッポの出版物は毎週全部並べておこうかしら?と思った今日の出来事でした(笑)。

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