あたりまえのことが、あたりまえにあるヒッポの場 [環境]

大きな震災があり、なんとなく手が止まってしまいました。いろいろなことが日々起きて、普段なら嬉しいと思うことも、嬉しいとも感じなくなる。悲しいことですね。
でも、昨日は嬉しいファミリーだったので、書きたくなりました。

昨日は、中高生メンバー企画のファミリーを行いました。昨年の今頃、小さい時からヒッポをやってきた子たち何人かが中学生になり、中高生の主張という企画をしました。
あれから1年。みんながどんなふうに成長したのか、楽しみなファミリーでした。

 とはいえ、初め集まったのは、小5、中1、小2、それぞれ各一人男の子、大人が4人という少人数。企画では1時間SADA(ゲームやダンス)なので、この人数でいつものようなゲームを。ハンカチ落としや、おにごっこ・・とたわいもないゲームなのですが、本当に楽しかったです。
想像してください。このさまざま年齢の男の子と大人が同じ位置で真剣にゲームをしている風景を。みんなの気持ちが同じになれたときは、年齢も、人数も関係なく、夢中になれるんです。これがヒッポの場だなと嬉しくなりました。

ありそうで、なかなかない風景だと思います。ヒッポだって、いつもこうなるわけではないですし。

後半集まってきた高校生も含め、3人がそれぞれの主張を話しました。
中学生G君は、部活のバレーについて、なぜそんなに楽しいのか。
高校生Y君は将来の夢について、
M君はもっと広いヒッポを楽しもうという主張を英語と日本語ではなしました。

3人とも、自分の気持ちに自分自身でちゃんと向き合い、適当に濁すのではなく、真摯に語ったことに感動でした。昨年は、照れがあったり、何を話していいのかわからず、ことばにするのも大変だった子も、たった1年でこんなに成長するんですね。

こんな風に、自分のことを自分のことばで話せることも、ありそうで、やっぱり無いんじゃないかなと思います。

きっとあたりまえのことを、あたりまえにやっているに違いないです。でも、そのあたりまえが今、減ってきているのかなと思います。

場は、みずもの。集まった人のエネルギー値で、どんどん変わります。また来週もこんな楽しい場をつくりたいですね。           ハッティ


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