タイの小学校にリベンジ [交流]

びっけです。

来週から フリューゲル家族とタイに行きます。

2年前 フリューゲルの息子アイ君(当時小2)を、タイ人のお父さんの母校の小学校に体験入学させたところ、

大変に緊張して2,3日で通うのをやめたと聞いていました。

今回、アイ君が学校に通ってもいいとなり、先日アイ君に

「アイ君、いよいよタイの小学校だね。そこにアイ君の友だちいる?」と何気なく聞いたところ

「いるよ」と答えたことにびっくり!

私は「ううん、できなかった」という答えを想像していました。

アイ君、写真まで見せてくれました。

クラス全員の名前を書き込んで、 アイ君も地元の児童みたいに写っていました。

う~ん、親の話と本人の話とちがう。写真は本人の話に近い。

親からみると頼りない交流でも、小2のアイ君は普通に友だちを作ったという感覚だったと気づきました。

今回のリベンジも ご両親は「大丈夫かなあ・・」と心配気味です。

アイ君、これはリベンジでなく、2年ぶりにクラスの仲間に会う感覚ね。

ちなみにアイ君のご両親はよそのお子さんを見る時は、とても褒めてくれます。

うちの3人もたくさん褒めてもらってるので、大好きな家族なんです。

何で我が子を見るときは、こんなに難しいのかしらん???

コンパルティア [交流]

オラ トドス 

コモエスタ?  ソイ ビッケ

オイ 本部で大ちゃん懇談会 

ムイムイ メンブロ  パルティシパンテ

というわけで、 ユエンとフーちゃん、ハーちゃんに同行して行ってきました。

大ちゃんはエスポーサ ゆふちゃんがメキシコから帰国した話を披露

現地で苦労しているYL留学生の話もでました。

習慣の違い はいろいろあります。

その中でコンパルティア(シェアする)の感覚の違いがありました。

例えばお菓子を配る時、 日本人なら全員に当分して渡す習慣があります。

ところが メキシコでは 隣の人に全部渡す、そして好きなだけとってまた隣の人に全部渡す・・・

最後の人がもらえなくても OK というのです。

日本人はみんな一緒というのを無意識にやっているかな???

みんな違っていることをOKとするのがメキシコ風

これ、ヒッポの場でみんなちがっている中で ことばを育てる感覚に似ているそうで、

メキシコのヒッポが比較的 日本のヒッポに近い感覚で組成されている理由ではないかとのこと。

今度ファミリーでこんな風にお菓子配ったらどうなるんだろう・・・

アメリカ行く?行かない? [交流]

12歳になると、ヒッポでは夏休みにアメリカに1ヶ月ホームステイすることができます。

ヒッポでは1年前に申し込み、1年かけて準備をします。

1ヶ月のアメリカは、自分ひとりでホスト家族と過ごすため、 言葉の壁もそうですが、日常生活をどう過ごすか、日本の家族とどうすごしているか、自分のことは自分でできるか、など普段の自分がとてもホームステイに影響します。

思春期の頃ですから、実際は複雑な心を見せる子どもが多いです。
要は親の言うことを聞かない、すぐ反抗的なことばを出す、ということです。

それでも、親に強制的に行かされる子はいなくて、ほとんどは自分で申込書を書きます。 

思春期は成長期でもあります。1ヶ月もの長い間善意の家族の元で暮らすわけです。

どれほどいろいろな経験をしてくるでしょう。

帰国直後は簡単な感想しか言えなくても、何年かして自分の振り返りに必ずホームステイ体験は出てきます。

ですから、反抗期真っ最中でも、そんな子たちを応援したいわけです。

初めて我が子の反抗期に混乱する母たち。1年間の準備は、子ども、親共に大事であり、ホームステイそのものはその準備の結果です。

ある子は申込書を書いてから、ことある度に「おれ、アメリカ行かない、面倒になってきた」とお母さんを困らせていました。 あまりにも言うので、一度家庭で本気で話し合う時間を作ってもらいました。

お母さんが「どうしても行きたくないなら、延期してもいいよ。」と聞いたところ、「おれ、アメリカ行くし!」との返事。 まあ、こんな混乱が日常におきます。

先日もある書類を書くときに、「面倒くさい。名前しか書かないから残りは母さん書いといて」といつもの反抗が始まりました。(ちなみに反抗は家庭内だけで、学校では頼りになるお兄さんなんですよ)

この書類は強制ではないので、余計に「書きなさい」と言えず、辛抱強く声をかけること30分。 一緒にいた小学生たちが次々に書類を完成するタイミングで、その子も全部書いてくれました。 仕上がった書類は、そんな心の葛藤があったとはわかりません。

もしね、30分待てなくて、これは強制の書類ではないから「じゃあ、これはやめようね」と大人が声を出してしまったら、現実はそちらに流れてしまったと思います。

準備は始まったばかり。あと何回「行く、行かない」で大人は試されるかな(笑)

びっけでした。


若者たちの笑顔in上海 [交流]

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 大学生の息子が、アジア青年多言語合宿交流in上海 に参加し、昨日帰国しました。

 大阪から船で上海に入り、3泊4日の合宿、2泊3日のホームステイ、前後ホテル泊の12日間の旅でした。

 見せてもらうすべての写真に、若者の笑顔が映っています。

 「ヒッポのすべてが詰まったプログラムだった。」 開口一番に息子の言った言葉です。

 船の中で出会う人の話・合宿で作ったバンブーピラミッドやリース・踊りまくったSADA・作り上げたピラミッドを燃やす炎・自分たちで企画してはみんなで楽しむプログラム・中国、韓国、インド、メキシコから参加の学生たちとのこと。

 楽しすぎた合宿の後の、ホームステイは、超真面目なホストと、本当に親切な家族が待っていました。
 中国流の厚いおもてなしを受け戸惑う息子に、ホストは「郷に入っては、郷に従えと言うでしょう。」と話したそうです。

 「若者たち」という言い方は、古いことばにしか響かないのだけど、私にはそのことばがしっくりきます。
 
 彼らのエネルギーと笑顔に、輝かしい未来を感じるのは私だけではないでしょう。

 ヒッポファミリークラブの交流は、どれも本当に素敵です。何か秀でたことがなくても、学校の成績が優秀でなくても、みんなと(国さえ超えて)楽しみたいと言う気持ちさえあれば誰でも参加でき、そこで、本来の人間らしさを見つけることが出来ます。

 息子の話を聞き、またそんなことを思いました。             ハッティ

想定外のはじまり。韓国ホームステイ [交流]

 ハッティです。
 韓国交流から戻りました。韓国もとっても暑かったです。

 私のホームステイはホストが体調を崩して入院していたという想定外で始まりました。幸い、ご主人も息子さんも休暇中で家にいる状態だったので、何事もないかのようにそこでのホームステイが始まりました。
 
 イモニンと呼ばれるお手伝いさんが来ていたり、結婚した娘さんがご主人や3歳の娘を連れてきてくれたり、ハルモニ(おばあちゃん)が来てくれたりと、みなが代わる代わる私のために、動いてくれてました。

 ホストのハーブは「オッチョルスガオプソヨ」(仕方がない)の連発。やりたいことがいっぱいあるのに、本当に残念がってました。
 そんな中、私は流れに身を任せ、一緒にいられる人と楽しい時間を過ごしました。一人で買い物にも出かけ皆のためにおやつを買ってきたり、ご主人とは一緒に山に歩きに行ったり、毎日があっという間に過ぎていきました。

 後半は、ホストの体調も回復し、家にいる時間が増えました。ハーブは、光州でヒッポのフェロウをしています。一緒に自然習得のこと、ファミリーのことなどいっぱい話しました。

 ファミリーにも参加することが出来、日本の子どもたちも一緒にSADAをしたり、メタカツをしたり、私の体験談も聞いてもらいました。私の韓国語がどこまで伝わったかはわかりませんが、皆が真剣に聞いてくれて本当に嬉しかったです。

 ハーブの家族は、皆がヒッポが大好きです。家族一丸となってファミリーを創っています。家でも熱く話し合っています。その姿を見ることが出来たのが私には、とても刺激になりました。ハーブは私より10歳も年上です。今から何もない光州でヒッポを始めていく熱意は、ヒッポ歴20年弱の私には本当に新鮮に感じました。

 ヒッポはライフワークです。どう生きていくかに、定年はなく、悲観もいらない。どうしたいかという希望さえあれば良いのかも・・

 人に出会いに行くのがこのホームステイです。また素敵な出会いが出来て幸せなたびになりました。
 ヨロブン、カムサハムニダ!

 子どもたちの様子は、次回また書いてみたいと思います。

2012夏の交流へ [交流]

 一宮から小学生3名、中学生2名、そして引率で私ハッティと6人が出かけていきます。ロシア、韓国、台湾、タイと国もさまざま。ここに至るまでもすでに彼らには大きな冒険でした。さあ、どんなことが起きるのか・・ワクワク・ドキドキできるなんて幸せですね。ぜひ話を聞きに来てください。報告会は8月25日土曜日10~12時、一宮スポーツ文化センターです。
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まみちゃん、メヒコヘ [交流]

我らが真実ちゃん、いよいよメヒコヘ出発です。メヒコで「ベルダ(真実)ファミリー」の名前を広めてきてくださいね。ホストは19歳、179センチ、95キロの男の子。家族でヒッポメンバーです。楽しみですね。P1050266a.jpg

台湾での高校一日体験は・・ [交流]

久しぶりに台湾交流の話題です。

1月3日に帰国してからあっという間に日が過ぎ、過去のことになっていくようですが、まだまだ台湾話続けています。

だいたい10~15分くらいで話すことが多いのですが、ホスト家族の話・台湾語について・息子の学校体験・臭豆腐の話題に落ち着いてきました。

まだここにupしていない、息子の学校体験をちょっと書いてみます。
ホストママの計らいで、現地の高校で一日授業を受けさせてもらえることになり、制服を借り、朝早く出かけていきました。

夜7時のヒッポパーティのため、間に合うように帰った彼は、黙って何も言わずたたずんでいました。「どうしたの? 疲れたの?」と聞くと、「感動で話したくない。」という返事が返ってきたのです。

どんな一日を過ごしたのかを、ステイ宅に戻って、みんなで聞きました。
彼の周りには、一日中、人がいて、次から次へとみんなが話しかけてくれ、廊下を歩くのをはばかられるほど、みんなが注目してくれたそうです。クラスの全員とツーショット写真を撮り、たった一日なのにメッセージが書かれた手紙をいっぱいもらってきました。
授業後、仲良くなったクラスの子に夕食に誘われました。教室にコンロと鍋を持ち込み、具材は近所で買ってきて、生徒だけで鍋パーティをしたそうです。すべてがワクワクする体験だったようです。
 
 「たった一日でこんなに人と近くなれる体験は初めて。」とこのホームステイ交流を通して台湾が大好きな国になったのです。そして「人とつながるためにも、もっと自分から話しかけていきたい。」と思ったそうです。

 帰国後、現地の受け入れ団体が発行する新聞に、この交流の感想が記載されました。ホストママのシュウメイさんの記事の見出しは、

「更勝木村拓哉的超人気―○○○」 ○は息子の名前です。文中にも、「更是引起一陣陣騒動」や「引起女同学的注目興尖叫」のように、字から想像すると、とにかく凄い歓迎されたことがわかる文章で、それを見て家族で大笑いしたのです。

バレンタインデーの日「今日台湾に行ったらすごいチョコレートの数だね。」とまた、思い出してやっぱり笑いました。
まだまだ、台湾交流の楽しさは続きそうです。    by ハッティ

マリキタ !! [交流]

スラマパギ ! アパカバール

ナマサヤ ルイ[目]

先週末は、久しぶりにホームステイの受け入れをしました。
インドネシアの看護師候補生、RISA. 笑顔が可愛い女性です。

インドネシアで日本語を2ヶ月勉強し、今年の8月から、豊田にある日本語研修センターで、
一日何時間も勉強しているそうです。時には、辞書を片手に会話をすることにもなりますが、
RISAの日本語は、バッグース(上手)、こちらの話も理解しています。

かたことで話す私に、「おかあさんは、インドネシア語をどこで勉強しましたか??」と聞いてきたので、
いつものように、「勉強はしないのよ。CDを聞いて、いろんなことばを話す人に会って、交流しながら少しずつ話せるようになるんです。こうしてRISAと話をするように・・」

そこで私もRISAに聞いてみました。
「RISAはインドネシア語は勉強しましたか??」
「はい、小学校からずっと・・・」
インドネシアは小さな島が集まってできている国です。。島の数だけ(日本に方言があるように、)たくさんの言語があります。そして「人の数だけことばがある」という私たちの活動と共通する状況下の中で生活しているので、標準語となる言語を学校で学のだということ。
学校教育を再認識する瞬間でした^^

「学校に行く前はどうだった??」とたずねると、「話せましたよ」と答えがかえってきて。
「勉強しなくても話せるようにはなったんだね、どうしてだろう」
食事の支度をしながらだったので、深くは話せませんでした。 (残念)

RISAには、日本語を習得しなければならないという目的があります。
そしてそれは彼女の夢でもあるのです。
日本の看護師「国家試験合格」彼女に与えられたチャンスは、3回。

RISAは言います。「私は、欲しいです・・・もっと日本語を話す」
ロシアにホームステイに行った時のホストのママチカもそうだったように、
「・・・したい」は、勉強すると英文のように「I want to・・」になるんだ。

「日本語をもっと話せるようになりたい」のね。
なりたい・なりたい・・」何度も声に出して言うRISA。
get!! したかな^^

12月には、研修所を出て、大阪の病院で、助手として働くことになるそうです。(インドネシアではライセンスを持ち働いている看護師ですから)
「大阪弁・・大丈夫ですか??」と不安そう。
「タントゥ サジャ(もちろん)」私がRISAに教えてもらったインドネシア語で言うと嬉しそうでした。

帰りはHUGをして、また会いましょうとお別れしました。
家族が増えた喜びで幸せな時間はあっという間でしたが、楽しかった。


ps. 帰りましたcallをもらい、イブ(母)は安心しました。
白衣が好きだから看護師になりたいという、RISAの合格を祈っています。

イーチー チュ 台湾 [交流]

 タケフ ジャバーボエ? ワーシー ハッティ。 トシャリ。
 
 今日は、一緒に台湾交流に行く仲間を少し紹介します。
 この地域(愛知・三重)からは、11家族22人が参加します。
 
 ヒッポでは、一緒に行く人たちと仲良くなることも大きな楽しみです。
 会ったことのある人もいれば、今回初めて顔を合わす人もいます。
 お互いのことが少し近くなるように、それぞれが自己紹介カードを書いて、貼りあわせ一枚にしたものをつくることにしました。青少年交流のときよくすることです。何から始めようと思ったとき、それがまず一番初めに浮かんだことでした。

 今日7,8枚のカードが集まったのですが、共通しているのは、写真が貼ってあることと、名前が書いてあることくらいで、あとはみんなが自由に書いてあって、それぞれの特徴が出ていて面白いです。用紙もA4の4分の1と決めただけで、縦長の人も、横長の人もいます。
 そんな自由な感覚をいいと思いませんか?

 伊勢のF家族は、なんと1年前から今回の交流に申し込んでいたそうです。1年かけて台湾語を聞いたらどんなことが起きるのかを、見てみたかったそうです。 (何が起きてるかぜひ聞きたいです。)
 
 鈴鹿のMさんは、台湾でホスト家族が好きなお料理を覚えてきたいと書いてあります。

 初めてのホームステイという人もいます。紙面からドキドキが伝わってくるようです。

 11家族のうち、7家族が子どもと一緒に参加します。家族で行くことで、帰ってきてからもずっと話ができるのが嬉しいです。そういう私も今回は、青少年交流の引率でもなければ、息子も一緒という、超気楽な旅になりそうです。(甘いかな・・)
 でも、今回の目的は、ただただ楽しむことです。
 
 今日の台湾語 ビョンヒー ビョウヒー / ウアウア / ファーファー 
   もちろんどれも意味があることばのはずです。

 


 

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