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今月の「多言語かふぇ」 [ファミリー(ヒッポ活動の場)]


 1ヶ月に1回、お茶を飲みながらヒッポメンバーの話を聞く多言語かふぇを開いています。
今月のゲストは、高校3年生のNさん。約10ヶ月アメリカのユタ州でホームステイしながら現地の学校へ通い、昨年6月に帰国したNさんに、アメリカでの体験、帰国後今感じていることなどを話してもらいました。

 留学当初、友達を作りたくて頑張って話しかけた。でも、会話にならなかったり、冷たくされた気がしたり、もう一つ勇気が出なかったりで、学校生活をエンジョイするまでには、時間がかかったそうです。

 ヒッポでは、同じ時期にたくさんの人が留学で出かけ、帰ってきてからお互いに報告をしあいます。Nさんにとっては、他のみんなの報告がすごくて、みんなと比べて自分の体験は劣っていると思ったそうです。どんどん話しかけて早いうちから学校生活を楽しんできた仲間がいるのに、自分はできなかった・・と。

 でも、彼女の話をちゃんと聞くと、スマートなやり方ではないかもしれないけど家族と思いっきり向き合ってきたし、学校でも女子トークができるようになったし、10ヶ月間の成長はすごいと感じました。

 話を聞いたみんなにも、彼女の頑張りは十分伝わったし、今体験を話す彼女が何よりキュートに感じたし、あこがれになっていました。

 先輩の話がカッコよくて留学を決めた彼女は、今、その先輩の側になっています。

 そして、次はインドへホームステイに行き、アメリカの時よりもっと積極的に友達を作りたいという夢を語ってくれました。

 温かいお茶と、心温まる話で、今月も「多言語かふぇ」楽しく過ごしました。(また写真を撮り忘れて残念でした。)  ハッティ

アパカバ~ [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

P1050743a.jpg 

 マレーシアのRaihanがやって来ました。17歳高校生です。「おかさん」と呼んでくれる可愛い子です。

 昨日はiポテトFへ参加。初めて聞くマレーシア語に皆「???」って感じです。
 教えてもらった自己紹介も、聞きなれない音だと口に出すのはとっても難しい。

 でも全員が頑張って話してみて、Raihanが反応してくれるというやりとりを楽しむことが出来たんじゃないかなと思います。

 頑張ったみんなですが、今日は全部忘れてるかも・・

 でもいいんです! 覚えることが目的ではなく、お互い近寄ろうとことばをやりとりすることが大切だから。

 でも、人間だから、一度聞いた音は、風景とともに、必ず体に入っています。
 そして、何かのきっかけで、きっと思い出します。

 この状態でヒッポCDから、マレー語が聞こえてくると面白いんだけど、その環境も序々につくっていけるといいのかな・・

 私はといえば、「ハリイニ」と言ってみて、「何だったっけ?」とか、
「スッジョーイ」と言ってみて、伝わらなくて「タイ語だった・・」と気づいたり、思いつく音を口にすることを楽しんでます。   ハッティ


 

あるある [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

晩上好[わーい(嬉しい顔)]
我是ルイ

土曜日のファミリーはとても賑やかでした。
犬山のメンバーが遊びに来てくれて、子ども達もたくさん。
やっぱり、大勢のSADAは楽しいですね♪

それから、CDを聞いて歌うことには変わりはないのに、
聞いている言語や場面が違っていて、おもしろい。
いつもとは違う音に、刺激を受け、もっとCD聞きたいと思いました。

先日の合宿で参加できなかったからと、Kりゃんのリクエストで、
『あるある』time
これは、自分がCDの中にあると思っている音を、単語やフレーズで言ってみて、
『それあるね』と挙手をする人数をあてる(笑)GAMEです。
これが意外と・・・なんです。
少人数=レアな音と思いきや、意外とみんな『あるある』だったり、
『私は少し違うけど、あるよね』とか、
自信があったのに、誰も反応がないとか・・・
やっぱり、聞こえ方は人それぞれだったりするんだな。
でもそれが、繰り返しや重なりの中に、こんな感じ・・・と変化していくようです。

『これは3あるかな??』とSちゃんが言った(台湾語)
『やーちゅーやーちゅ とはちゅう』
ほぼみんなが手を挙げました[わーい(嬉しい顔)]

A君(4才)もわかっています。
この冬に台湾交流にでかけるA君家族にとって、台湾語は日常なんですから♪
大人も子供も、音に「浸る」環境は、耳も心もふっくらと人を育てていくようです。

楽しい時間はこうして過ぎていきました[わーい(嬉しい顔)]


女子力 [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

サラマ パギー サモア

サユー ビッケ

スマラム カワンヒッポ バニャ ダタン 海ファミリー  サヤ サンガック グンビーラ!!

昨日のファミリーに守山のメンバー家族が参加してくれました!!!

1年前にフェロウになったプチモモとご主人、2人の娘さん、そしてそこのメンバーのお嬢さん。

もう、何ていうか、可愛くて美しくて、そして多言語ペラペラ・・・ もう天使のようでした。

いつもヤンちゃな男子たちが、「お話タイムだから座って」という私の言葉に素直に従ったくらい、可愛かったね~~~

さて、なぜ来てくれたかというと、来年の春休みにマレーシアに青少年ホームステイに行くから、準備としていろいろなファミリーに参加されているのです。

すでに20近く巡回してて、まるで帰国したみたいにマレーシア語で自己紹介が上手!!

そして、行きたくなった理由が「家にマレーシアの子が泊まって仲良くなったから今度は自分が行きたい」と、本当に素直に人とことばの出会いを楽しんで成長しているの。

プチモモの家庭はおじいさん、おばあさんも同居されて、今ヒッポで一緒の目標~受け入れとか~を持って楽しんでみえます。建築士のご主人も1年前に入会。娘さんに自己紹介を聞いています(可愛)

春のマレーシアではきっと「チャンティーラ!!」を連発されて写真に撮られるな~彼女たち。

「イスラム教では髪の毛を隠すから、日本人の豊かな黒髪は憧れなのよ。髪飾り多めに持っていくといいよ」と伝えました。

*祝* i-ポテトファミリー立ち上げ [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

 ハッティです。

 ビッケが頑張って書いてて感動です。

 今年はいろいろありました。今年も、でしょうか?
 いろいろありすぎて、まとめて書けそうもないので、ひとつだけ。

 *祝*二つ目のファミリー立ち上げ!!おめでとう。
 みなさまありがとうございます。

 12月1日より、一宮駅前i-ビル にてiポテトファミリーが始まりました。
 フェロウ人生16年? 初の出来事です。
 
 ピカピカの大学1年生と、人生探しをしたい同世代の女性の二人が新メンバーです。
 彼らがこれからどんな世界を見つけていくのか、とってもワクワクしています。
 そして、彼らとともに、まだこれから出会うであろう仲間たちと、私自身が何をみつけていくのか、来年が楽しみなりました。

 希望を持って新しい年を迎えられるなんて素敵デス。

 また、ちょくちょくここにも顔を出していきたいです。

 読んでくださってるみなさま、毎週火曜日午後7時~8時半、i-ビル3階多目的ルーム1での
iポテトファミリーをよろしくお願いします。

 そして、毎週金曜日の丹陽公民館、ポテトファミリーも、もっと盛り上げていきます!!

 ファイティン! 

大きなファミリー 「尾張ファミリー」 [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

  ヒッポの楽しさは、いろいろな人に出会い、語り合い、多くのことに気づけることでもあります。
 毎週のファミリーが基本ですが、時には輪を広げてみることでまた新たな楽しさが生まれます。

 そんな訳で、今年8月から尾張地域のメンバーが集うファミリーを順番に開催しています。

 20日は、甚目寺のファミリー会場にみんなが集いました。
 たくさんの人が集まると、自然に世代が広がります。下は2歳から上は何歳でしょう・・
  小学生の男の子は会場をはみだすぐらいの元気で、ビックリ。
  小さな女の子がスペイン語、フランス語、中国語といっぱい歌ってすごい!、
  この夏アメリカにホームステイに行った中学生は、体験を嬉しさそうに話します。
  高校留学のとき出来たアメリカの友人から誕生日にメールをもらったと話す高校生。
  もちろんパワフルなママたちも。
  勝手にというか、自然にその場がエネルギーを大きくしていくようです。
 
 いつも話している内容でも、聞く人が違うとまた新鮮に話せます。聞き手が人を育てています。
  
 私も東北に行ってきた話をしました。何度も話すことで私の体験がくっきり見えてくる気がします。

 「また会いたいなと思う人が出来たので、その人といつか会えるのが楽しみ」と感想を寄せてくれたメンバーもいます。

 人が集まり、音に寄り添い、一緒に体験を共有しようとすることの意味が見えてくる場ですね。   ハッティ

Thank you for your smile. [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

毎日いろいろなことがあって、とっても楽しいです。水曜の体験会で話したこと、金曜のファミリーのこと、土曜の三重のファミリーに行ったこと、今日初めて麻雀をしたことなどなど、書きたいことはいっぱいですが、まずは、ファミリーの話題を書きます。

 アメリカのフロリダへ約1年高校留学し、今年の6月に帰ってきたKちゃんが遊びに来てくれました。YLへ行くと決めてからのこと、アメリカで起きていたこと、帰ってきて今思うことなど、たくさん話してくれました。彼女の話は、本当に愛らしく、声もはつらつとしていて、聞いているみんなが元気になるようでした。

 アメリカにいる時は、まだまだ英語がうまく話せない、ホストファミリーと本当の家族のようにはやっぱりなれない、などなど、出来てないことばかりに思え、泣いてばかりいたけれど、とにかく自分に出来ることは、笑顔でいること。どんな時も、笑顔を忘れず、それを実践してきた話でした。
 帰国して振り返った時初めて、英語も話せる自分や、家族と本当に心通わせていたことに気がついたそうです。アメリカの家族や友人みんなが、あなたの笑顔が懐かしいとか、あなたの笑顔に会いたいというメッセージをくれたことで、みんなに笑顔が届いていたこともわかったそうです。

 同じYL体験を経た息子に感想を聞くと、「俺はそんな笑顔は出来んかった。笑顔でいたらまた違ってたのかな・・でも、俺の精一杯をやった。」みたいなコメントをしていました。

 そうなんですよね・・。笑顔は素敵だけど、きっとそれは、Kちゃんがアメリカでの生活をやりきるための決意であったからこそ、人に伝わったし、私たちに響く話なんだと思うのです。ひとりひとり、自分が大切にしたいことを見つけ、それをやりきっていくことが、大切なことだと思います。 

 アメリカのクリスマスは、プレゼントがいっぱいでどんなに楽しかったかも、話してくれましたが、私たちにとっては、彼女の明るい笑顔が、大きなプレゼントになったファミリーでした。
 Thank you for your smile.     

 話したいことの続きは、また追々書こうと思います。   by ハッティ


多言語すごろく [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

 毎週金曜日のファミリーでのこと。
 ヒッポにはカリキュラムはないので、みんなで楽しめる遊びを常日頃考えています。
 最近は、多言語すごろくを楽しんでいます。

 2ヶ月ほど前、小学生高学年メンバー3人と、一緒に作ったものです。スタートとゴールの間には、ヒッポの多言語CDのカバーを縮小したマスと、3人が考えたマスがちりばめられています。3チームに分かれ、対抗戦になっています。例えば、さいころを振って、「中国語そのこちゃん」のマスに止まれば、チームのみんなでそのこちゃんのCDの一場面を歌います。「ドイツ語オドロキ」に止まれば、同じように歌うのですが、5分とかある長い場面だと2分くらいにしたり、など工夫しています。彼らが考えたマスには、「韓国語で自己紹介」とか、「1と6がでないと進めない」とか、「スタートにもどる」とか。「飛行機がハイジャックされ一回休み」などギョッと思うような内容も入っていますが、そこはお楽しみということで。

 そろそろ真ん中あたりも過ぎ、後半戦に入ってきました。早くゴールしたチームは、私から台湾みやげが贈られるという副賞つきで、あと数回盛り上がりそうです。

 こういう時間は、子どもも大人もみんなで、同じ方向を見ていて楽しい時間です。で、今日何語話した? とか、そういう価値観でない時間がヒッポの良さだなと思っています。        by ハッティ



「すごい」の連鎖 [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

昨日のアンジェロファミリー、メンバーのAちゃんが通う学校の先生が参加されました。
ヒッポでは、時々小中学校で国際理解に関する授業をボランティアでやっています。今回、Aちゃんの学校でもやってほしいという依頼を受けました。

普段なら、私たちフェロウが学校へ赴き、どんな内容にするかの打ち合わせをします。ところが、今回は、先生の方から私たちの活動の場へ足を運んでもらえたのです。
どの先生方もそれが出来たらと思っていてくださるのでしょうが、実際動くのは大変なことです。

しかも、一緒に各国の曲にあわせゲームをしたり、多言語のCDを聞いたり、ホームステイで参加していたインドネシアからの研修生に質問したりと、緊張されながらも一緒に楽しんでもらえました。
本当に嬉しい出来事でした。

 今回、先生が私たちに声をかけてくれたきっかけは、Aちゃんです。Aちゃんが、楽しそうに大好きな韓国の話や韓国語を友だちと話しているのを聞いていたようです。
特別なことではなく、ただ好きなことの一つとして韓国があるという、その自然なところが、きっと先生や友達に伝わっているんだなと思います。

 Aちゃんもすごいし、そんなAちゃんを育む家族もすごいし、動いてくれた先生もすごい。 感心と感動の連続です。

 学校で授業に参加させてもらうのが、とっても楽しみになりました。  by ハッティ

今日の台湾語(今日は北京語から) シャマ と ツァマラ と ガンマ の違いが気になってます。  

楽しさを表す数式 [ファミリー(ヒッポ活動の場)]

 今日はファミリーの日。話題の中から二つほど。

 9月入会のKさんの発見。
 「韓国語だと思うんですが、ヨロブンという音が、初めは「初めまして」という意味かなと思ってました。でも、ある場面で、みんなに話しかけるみたいな感じで使っているのをを聞いて、ちょっと違うな。「みなさん」って言ってるのかな」

 ストーリーCDを聞くということは、たとえば、話している人の声の様子、前後の雰囲気、などたくさんのことが伝わってきて、そこから、自分でイメージして、真中に近づいていくということ。
 たった一ヶ月で、それが起こる。
 きっと人間はずっとそれをやり続けている証しですね。

 
 次の話題は、サーニンが書いてくれたほうがよいかも・・
 サーニンが生み出した、ファミリーの楽しさの公式を発展させ、中一のY君が自分の公式を作り出しました。

   f=a・x+c・y
    f、 楽しさ 
    a、ファミリーの時間内でやったサダの数 
    x、ファミリーに集まった人数
    c、ホームステイに行ったことのある人の数
    y、受入れをしたことのある人の数
   f=2×14+12×13=184

  この数字は毎週計算すると、どれくらいの楽しさかが浮き出て来るのかな。

  でも、こんなふうに自分で数式を作ってしまうなんて、本当にすごいと思います。
  みんながひとりひとり、自分の楽しさの公式ができるはずなんですが、はて、自分が作るとなると・・

  ちょっと時間が必要みたいです。         by  ハッティ
   
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