やっぱり環境ですね・・ [自然]
2週ぶりにゆっこがファミリーに参加。「札幌雪祭りに各国のモニュメントがあった」と、タイに行くタクメイと韓国に行くマオリンにそれぞれの国の雪像の写真をお土産に持ってきてくれました。旅先で皆のことを気にかけてくれるのがとても嬉しいです。
さて、昨日のファミリーは少し私が話しすぎたと反省しきりですが、リモーネに起きていることが面白かったのでちょっと報告。
「CDを家でかけておくことで、話せるようになっていくことがまだ信じられない」というのがリモーネの見解。(もちろん、かけておくだけでは話せるようにはならないのだけど、まず聞こえる環境が大切ということです。)
「今日はスペイン語を聞いてきた。」リモーネ曰く、これは覚えようとして意識して聞いたものでかけながしているのとは違う。「聞いてたら、由布ちゃんがWSで「ム~イ」「ム~イ」って言ってたのが聞こえてきて、なんとなく意味もわかった!」と。
ん? この「ム~イ」は覚えようとして聞いてた音なの?
由布ちゃんの話はスペイン語で水が流れるように勢いよく話されていた。その音を全部覚えようとして聞いていたの?
いえいえ、そんな訳ありません。
でも、覚えようとしてなくても自分の中に音が入っていたんです。それが、CDを聞いたときに引き出されたんです。しかも、由布ちゃんの映像とともになんとなくの意味までついて。
もちろん由布ちゃんの話は、能動的に聞いたものだから、かけ流している状態とは違う。
でも、環境として自分の周りにそういう音が聞こえてくる状態を作るという意味では、同じなんじゃないのかな・・
CDをかけるというのは、音が聞こえる環境をつくるということ。
その音を意識して聞くことと、無意識だけど聞こえていることの違いは、私にはまだよくわからないけど・・。
ただ面白いのは、頭で考えることと、実際自分に起きたことが違ってるということ。まず、自分に起きたことを真摯に見つめることが大切と、リモーネを見て思ったことです。
みんなに起きてること、自分に起きてること、それを「こういうはず」という前提を取り除いて見てみるから面白いんだろうな・・と思った出来事でした。
最後にマオリンが、国内ホームステイのことをアルバムを見せながら、韓国語で話しました。誰が教えたの?? 私は何も言ってないよ!
あ、これも新春WSで、韓国交流に行って来た女の子がやってたことだ。人に出会う、真似する、そんな環境が、生き生きと韓国語で話そうとするマオリンを創り出している!! すごいかも・・ ハッティ
さて、昨日のファミリーは少し私が話しすぎたと反省しきりですが、リモーネに起きていることが面白かったのでちょっと報告。
「CDを家でかけておくことで、話せるようになっていくことがまだ信じられない」というのがリモーネの見解。(もちろん、かけておくだけでは話せるようにはならないのだけど、まず聞こえる環境が大切ということです。)
「今日はスペイン語を聞いてきた。」リモーネ曰く、これは覚えようとして意識して聞いたものでかけながしているのとは違う。「聞いてたら、由布ちゃんがWSで「ム~イ」「ム~イ」って言ってたのが聞こえてきて、なんとなく意味もわかった!」と。
ん? この「ム~イ」は覚えようとして聞いてた音なの?
由布ちゃんの話はスペイン語で水が流れるように勢いよく話されていた。その音を全部覚えようとして聞いていたの?
いえいえ、そんな訳ありません。
でも、覚えようとしてなくても自分の中に音が入っていたんです。それが、CDを聞いたときに引き出されたんです。しかも、由布ちゃんの映像とともになんとなくの意味までついて。
もちろん由布ちゃんの話は、能動的に聞いたものだから、かけ流している状態とは違う。
でも、環境として自分の周りにそういう音が聞こえてくる状態を作るという意味では、同じなんじゃないのかな・・
CDをかけるというのは、音が聞こえる環境をつくるということ。
その音を意識して聞くことと、無意識だけど聞こえていることの違いは、私にはまだよくわからないけど・・。
ただ面白いのは、頭で考えることと、実際自分に起きたことが違ってるということ。まず、自分に起きたことを真摯に見つめることが大切と、リモーネを見て思ったことです。
みんなに起きてること、自分に起きてること、それを「こういうはず」という前提を取り除いて見てみるから面白いんだろうな・・と思った出来事でした。
最後にマオリンが、国内ホームステイのことをアルバムを見せながら、韓国語で話しました。誰が教えたの?? 私は何も言ってないよ!
あ、これも新春WSで、韓国交流に行って来た女の子がやってたことだ。人に出会う、真似する、そんな環境が、生き生きと韓国語で話そうとするマオリンを創り出している!! すごいかも・・ ハッティ
稲佐の浜に立って。 [自然]
先週末出雲大社を旅してきました。
ヒッポ仲間が生まれ育った出雲大社にお墓参りに行く旅に、一緒に行くことになり、久しぶりに「古事記の暗号」を引っ張り出し読みました。
ヒッポの活動「トラカレ」で古事記・日本書紀・万葉集を「古代日本は多言語国家だった」という観点で、韓国語、中国語、そして易の思想で読み解いた暗号本が出版されています。
とくに「古事記の暗号」は、日本神話の「やまたのおろち」や「いなばのしろうさぎ」に込められた意味を易の思想で読み解いていて、とても面白いものです。
大国主神の名前がいくつもあるのは、名前に大きな意味が込められているからということ、「いなばのしろうさぎ」は何故出会った動物が「うさぎ」で、何故「白い」のか、そして「いなば」の意味は・・
また、この話の舞台が何故あの地なのか。
一つ一つに、古代の人が、先の時代の人に伝えたかったことが含まれています。
ヒッポの活動を始めたことで、こういう視点からものを見ることを知ることができました。
ほんの少し前までは、どこの神社に行こうと、ただなんとなく手を合わせるだけだったのですが、最近は、この神社の神様はだれかな・・なぜこの地にこの神さまなのかな・・なんて、ちょっと興味が湧いてきて、とても楽しいです。
さて出雲では、一畑電車から宍道湖に沈む夕日が見たかったのですが、少し時間が早すぎたようで、湖に反射する眩しい光を見ました。
残念がっている私に、「稲佐の浜に沈む夕日に間に合うんじゃない?行ってみようよ!」と
声をかけてくれた仲間たち。
出雲大社駅前にいるタクシーに飛び乗り、浜に着いた時は、今まさに沈んでいく太陽が目の前に。
夕日に誘われ、私たちと同じように何人かが集まっていました。夕日に向かい二礼四拍するおばあちゃんもいました。
感動の瞬間でした。
大国主神がなぜこの地で国譲りをしたのかは、とうていわからないけれど、それでも、ここに立って、それに思いを馳せることができたのは幸せなできごとでした。
ハッティ
ヒッポ仲間が生まれ育った出雲大社にお墓参りに行く旅に、一緒に行くことになり、久しぶりに「古事記の暗号」を引っ張り出し読みました。
ヒッポの活動「トラカレ」で古事記・日本書紀・万葉集を「古代日本は多言語国家だった」という観点で、韓国語、中国語、そして易の思想で読み解いた暗号本が出版されています。
とくに「古事記の暗号」は、日本神話の「やまたのおろち」や「いなばのしろうさぎ」に込められた意味を易の思想で読み解いていて、とても面白いものです。
大国主神の名前がいくつもあるのは、名前に大きな意味が込められているからということ、「いなばのしろうさぎ」は何故出会った動物が「うさぎ」で、何故「白い」のか、そして「いなば」の意味は・・
また、この話の舞台が何故あの地なのか。
一つ一つに、古代の人が、先の時代の人に伝えたかったことが含まれています。
ヒッポの活動を始めたことで、こういう視点からものを見ることを知ることができました。
ほんの少し前までは、どこの神社に行こうと、ただなんとなく手を合わせるだけだったのですが、最近は、この神社の神様はだれかな・・なぜこの地にこの神さまなのかな・・なんて、ちょっと興味が湧いてきて、とても楽しいです。
さて出雲では、一畑電車から宍道湖に沈む夕日が見たかったのですが、少し時間が早すぎたようで、湖に反射する眩しい光を見ました。
残念がっている私に、「稲佐の浜に沈む夕日に間に合うんじゃない?行ってみようよ!」と
声をかけてくれた仲間たち。
出雲大社駅前にいるタクシーに飛び乗り、浜に着いた時は、今まさに沈んでいく太陽が目の前に。
夕日に誘われ、私たちと同じように何人かが集まっていました。夕日に向かい二礼四拍するおばあちゃんもいました。
感動の瞬間でした。
大国主神がなぜこの地で国譲りをしたのかは、とうていわからないけれど、それでも、ここに立って、それに思いを馳せることができたのは幸せなできごとでした。
ハッティ