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また素敵な青年に会いました! [出会い]

 27日の新春WS参加に合わせ、先週月曜日から名古屋に来ていたG君に4度会いました。
 
 G君は、現在中部ヒッポ代表だいちゃんの次男です。 高3の冬出発でブラジルにイヤロンに行き12月に帰国しました。 本当にすばらしい青年です。

 ブラジルに着いて初めに「俺は今まで5人息子がいたけど、今日から6人になった。お前は俺の6番目の息子だ」とホストパパに言われ、そこからブラジル最高!の日々が始まったそうです。
 そう言われて嬉しくない人はいないでしょう。でも彼はそのことばがどれほどの意味があるかをわかっている子なんだと思いました。 だいちゃんの息子とはいえ1人の人間、中学二年から4年間、一度もヒッポに来なかったそうです。

 彼曰く、その空白の時間があり、ヒッポを外から見れたそうです。 話を聞いていると、普通の高校生です。でも真っ直ぐで、自分におきたことを冷静に語り、今ある環境を理解し、そして誰からも愛される彼は、やはり榊原さんが創りたかった世界を娘の由布ちゃんが受け継ぎ、愛を注ぎ込んだ結晶のように感じました。

  ヒッポを20年近くやってる私だから思い入れも違うのかもしれませんが、こんな息子になってほしいと思うのは、私だけではないでしょう。

 WSに参加したメンバーの感想も聞いてください!
 
 今日の話を聞いて、ますます韓国に行きたくなりました。あとG君みたいに人前ではきはき喋れるようになりたいです。Mちゃん

イヤロンに行った人の話を聞いて、少し外国に行ってみたいなと思いました。S君

メタ活、私も歌いたいと思いました。また、私自身のホームステイも脳裏に浮かんじゃったりして・・リモーネ
                               ハッティ


異文化にビックリ!のホームステイでした。 [出会い]

1月15日~20日マレーシアのRaihanがうちにステイしました。
 関わってくださった皆さま、テレマカシ~バニャ!

  Raihanはマレーシアで家族にとってもかわいがられて育ったようで、なんと途中ホームシックになってしまいました。口数も少なくなりとても心配しました。

 17歳でもそんな風になっちゃうなんてちょっとびっくりだったけど、それもかわいいことですね。私がその年の頃はそんな素直じゃなくて、人前で寂しいなんて言わない子でしたから。
 
 本人も自分がこんなに淋しくなると思ってなかったのでしょう。一人にしておけないのでちょっと疲れました。
 もう少し日本を満喫してほしかったでのすが、これも彼女にとっては良い体験でしょう。
 
 1日に5回お祈りするイスラムの文化にもビックリでした。朝、6時に声をかけると起きてきてお祈りをします。次はお昼すぎ、そして寝るまでに3回。外出していてもお祈りはどうするんだろう・・と気持ちが落ち着きませんでした。たった6日間では、私が慣れませんでした。

 受け入れをしたことがあり慣れている人は、そんなに気にしなくていいよと言ってくれましたが、初めてというのは本当にわからないものですね。

 こんなドキドキだった受け入れも久しぶりでした。私にとっても良い体験だったと思います。 初めてのイスラム教、異文化でした。

 そんな中でもわかるマレーシア語がいっぱいあって嬉しかったです。いつの間にか自分にマレーシアの音が入っていることを実感しました。

 帰った日はホッとして、もう受け入れはしばらくしないと思ったのですが、4日たっただけで、やっぱり受け入れは楽しいと思ったりしています。
 この楽しさはなんでしょうね??                 ハッティ

坂東昌子氏(坂ちゃん)を迎えて [出会い]

先日、愛知大学名誉教授の坂東昌子さんの話を聞く機会がありました。といっても、どこかのシンポジウムに聞きに出かけたわけではありません。なんと、私たちのヒッポオフィス(名古屋)に来てもらえたのです。

 実は、坂東先生はヒッポメンバーなんです!!だから、「私のことは坂ちゃんと呼んで!」と言われます。なのでここでも坂ちゃんと呼ぶことにしますね。

 坂ちゃんは、ヒッポのことを南部陽一郎さん(ノーベル物理学賞)から、聞いて知っていたということです。南部先生のヒッポとの関係も書くと長くなるので、知りたい方はヒッポのホームページなり見てください。

 坂ちゃんの話は、ほとんどが専門の素粒子物理学、対称性についてでした。なかなか理解できない分野であることは、十分わかっていますが、それでも、坂ちゃんが来てくれるのを本当に楽しみにしていました。

 思った通り、本当に楽しくてワクワクしながら話を聞きました。対称性を頼りにまだわかっていない世界を見つけていこうとする科学者の姿勢には、本当に感心します。「どんな乱雑に見えるものの中にも背後に美しい秩序があり、その隠れた美しさを見つけ出す審美眼が、自然の構造や宇宙の神秘を解き明かす」と言われる通り、物事を見る目が鋭いのです。

 そんな人が、私たちと同じヒッポのCDを聞きだしたとき、何を見つけていくのでしょうか。

 坂ちゃんは、「フランス語のその子ちゃんのCDを繰り返し聞いてるけど、全然覚えられない。ところが、♪Hippo gose over seas.♪と英語のその子ちゃんのCDが聞こえてくると、フランス語のフレーズが自然に浮かんでくる。何でやろ??」と話しました。

 私もそんなこといくらでもあるし、不思議だなとは思うけど、それ以上つっこんで考えようとは思ってなかった。あ、こういう時、何でだろう??って考えることが大切なんだな。すぐに答えはなくても、そうやって探し続けることで審美眼が磨かれるのかな。

 「ヒッポは、ここは実験の場でしょ!」と何度も言われました。

 あるメンバーが「私も大学とかでそういう勉強をすれば良かった。残念です」という話をしたのですが、坂ちゃんは「科学者がみなそうと言うわけではありません。大学で勉強しなくても、そういう考え方をすれば誰でもできます」と言われました。

 私の自然科学者の目が磨かれていくかどうかはわかりませんが、坂ちゃんの話をこんなに楽しく聞ける自分はちょっといいなと思うのです。                                ハッティ

嬉しい繋がり [出会い]

今日は、とても嬉しい出会いがありました。メンバーSさんの子どもが保育園でお世話になったI先生にお会いしました。来年2月に、子育て中のお母さん対象に「多言語ワクワク子育て講座」を開きます。その案内ちらしを今、みんなで考えているのですが、先生にお願いして、意見を聞かせてもらいました。

 先生は、熱心に私たちの話を聞いてくださり、「いいことをしているね」と言ってくださいました。また、一緒になって良い方法を考えてくださいました。

 最近、違う場でも「いいことをしているね、自信持ってやってね。」と言われたのですが、そういうことばが、本当に嬉しいし、次への力になるなと今日も感じました。

 私たちは、いつも多言語に触れているので、触れたことのない人の感覚がわからなくなります。先生のように初めてチラシを見る人の受けるイメージや、感想を大切にしたいなと思います。

今日、私たちがおじゃまするということで、先生も緊張されていたようです。でも、「久しぶりにSさんに会えるのが嬉しいと思っていた」と言われたのを聞いて、やっぱり人の顔が見えると、ワクワクした気持ちになるんだな・・私が秀美さんの顔が浮かぶから、台湾に行くのが楽しみなのと同じだな・・と思いました。
そういう人の繋がりを大切にしたいです。 トシャリ♪     by ハッティ

手話もことば [出会い]

 今日のファミリーに、メンバーRさんの友人Wさん親子が、遊びにきてくれました。子ども同士が同級生というのもありますが、大きなきっかけは、Wさんが手話をやっているということでした。

 私たちは、目の前の人と繋がることばを大切にしています。相手のことばに耳を傾け、何を伝えたいのか、身体中で聞こうとします。わからないことがあっても「知らないことばだから、話せない」と思うのではなく、どんなことばもわかろうと向き合うということが大切と、私も体験から感じてきました。そういうことで、手話も人のことばと思っています。

 Wさんは、Rさんから「手話もことばの一つ」という話をされて、“そんなことを言う人は初めて! ”と思ったそうです。そんな風に考えるRさんのお誘いだから、今日ヒッポに来てくれたということです。

 私たちの話に熱心に耳を傾けてくれ、一緒にSADAをしたり、メタカツをしたりしてくれました。とても楽しい時間になりました。

人間のことばに興味があり、人と繋がっていきたい思いの人だから、一緒に活動できたら楽しいだろうな・・と思いました。そういう人と出会えて今日は嬉しいファミリーでした。

 誘ってくれたRさん、来てくれたWさん ありがとう。ぜひまたお会いしたいです。 シェイシェイ。 by ハッティ

今日の台湾語  トシャリヤ~   ベンケェキー

ことばは愛! [出会い]

今日は、守山のヒッポ仲間のお宅におじゃましました。「アカダシの会」と言って、トルコ語を歌って話そうという会です。

先月、岩倉で行われたヒッポの講座で、守山のSさんがトルコ語を流暢に話し、トルコの方と知り合いになったことがとても嬉しいと話していました。Sさんのことは、少し前から知っていましたが、その時の話しぶりが、それまでの印象と違って、堂々として見えたのですが、その理由が今日おじゃまして、分かった気がしました。

 今年の6月に、お子さんが同じ学校に通う、トルコのBさんに声をかけたそうです。実は何年も前から、Bさんのことは知っていて、今年、やっとの思いで声をかけ、お互いの家を行き来する仲になれたようでした。その頃から、ヒッポのトルコ語のCDをどんどん聞くようになり、Bさんと仲良くなるにつれ、トルコ語が楽しく話せるようになっていったようです。

 今日も、Bさんがお昼にクスクスを使ったサラダを作って遊びに来てくれました。Bさんは、誰とでもすぐうちとけられる明るい方でしたが、Sさんとは、大きな信頼関係を築いているようでした。つい最近、Bさんの帰国が決まり、本当に残念がっているSさんですが、そのことでまた二人は仲良くなっているのを感じました。

 Sさんは、自覚していないようですが、Sさんのトルコ語は素晴らしいです。そして、この先もあっという間にどんどん話せるだろうと誰もが思える話しぶりです。
 この人と繋がっていたい! 仲良くなりたい! という気持ちがどれほど大切かをこの二人に出会い、また感じることになりました。

 どんなことば(音)にも、心を開き、いろいろな音の中を泳いでいるヒッポの仲間たちは、いざ、「この人と繋がりたい!」と強く思った瞬間に、音が意味を持ち、伝えたいことばに変わっていく。そんな人間の自然を見たのでした。
 ヒッポ仲間のYさん曰く、「そうよ、ことばは愛よ!」。

 私も、台湾のシュウメイさんに電話した時から、世界が変わり始めました。出会いってすごいな・・。

 今日の台湾語 (今日はトルコ語) シンデ アクシャン スター セキゾード ハデ

プラスαの体験 [出会い]

ナマステ~。メラナム ハッティ。少し息子のことを書こうと思います。

息子は高2です。おかげさまで学校へ通い、好きな部活に励み、友人とバンドを組んでギターを弾いたり、普通の高校生活を送っています。どの子もそうであるように、十分過ぎるほど忙しい毎日です。
 そんな中、我が家がヒッポの活動をしているという環境のため、プラスαと呼べる体験がチョコチョコあります。
 
昨日も、仲間のKさん宅にステイしていたインドからの研修生Pさんに会う機会がありました。
 夕方学校から帰ってヘトヘトの彼に、「Kさん宅に来てるインドのPさんが、カレーを作ってくれるらしいけど、行かない?」「えー、疲れてるし・・。でもご馳走になれるなら行こうか・・」
 で、Pさんが作った、スパイスたっぷりの“チキンのカレー煮”にちかい料理をいただくことに。
 「初めての味だ。カレーとはいえない味だけどいける!」と異国の味に満足していました。

 Pさんの話す英語は、彼が暮らす地域の“くせ”をもった英語で、慣れないとなかなかわかりづらいものでした。アメリカ英語には慣れた息子も「わからん・・」と言ってましたが、世界中の人が英語を話しても、みな同じ英語ではないことを、肌で感じる瞬間になったようです。先日うちに来てくれたベトナムのTさんの話す英語とは、また違っていることも思い出していました。

 今、この体験が彼にとってどんな意味があるかは、全然わかりません。私に誘われなければ、爆睡してた時間です。また忙しい生活が始まると忘れてしまう出来事でしょう。でも、生活の隙間に起きるこのプラスαが、彼を支える大きな柱になっていくんじゃないかなと私は思っています。

 なので、懲りずに、「行かない?」って、また誘おうと思っています。

今日の台湾語 イエ ジプン / ジプン マウオ

すてきな女の子に会いました。 [出会い]

今日はファミリーの日。と言ってもビッケの海Fへ行ってきました。
アンリセ地域のフェロウが、いつものファミリーでなく、違う場のフェロウを体験してみようという企画です。あたりまえのことが、そうでなかったり、いつもと違う中で見つかることもあるのかなと思い、提案した企画です。まだ全部終わってないので、シェアは楽しみにとっておきますが、今日感動したことがあったのでそれを書きたいと思います。

 海Fには、来年YL(ヒッポの高校生交換留学プログラム)で台湾に行くと決めた女の子Cちゃんがいます。今日も、お父さん、お母さんと一緒にファミリーに来ていました。先日も本部主催のYLオリエンテーションに家族全員で参加していました。その時、たまたま同じグループになったので、お母さんの話が聞けたのですが、突然娘が1年も海外で過ごす話になって戸惑っていること、決して大賛成ではないこと、とても心配であることなど話されていました。もっともだなと思いながらも「Cちゃんが決めた以上、お母さんもこれからいろいろ揺れると言うことに腹をくくってください。」と私の経験から伝えました。
 そんな中Cちゃんは、「うちでは、家の中でみんなでCDを聞くということがないので、今日からそれをやりたいです。」と宣言していました。

 それから5日後の今日、「YLオリエンテーションから帰って、家の中でCDを聞けるように、デッキを持ってきて、うちにとってはそれはすごく大変なことだけど、聞くようにしてます。」って。私の「何故そうしようと思ったの?」の問いに、「親子でコミュニケーションをとることが大切だと聞いたから。」と両親の前でもはっきり話していました。

 なんて素直で、かわいらしい子なんでしょう。思わず、どうしたらこんな素直な子に育つの?と聞いてしまいましたが、こういう子なら、みんなに応援されて、かわいがられて、どこでもやっていけるんだろうなと思ったし、心洗われるような気持ちになりました。

 素直に、人の話が聞け、まっすぐに実践していける、その姿に触れるだけで、心が揺さぶられ、感動をもらえます。私も彼女のYLを心から応援したいと思ったし、そばで見ていけることも嬉しいと思いました。

 慣れない場で、ちょっと疲れたけど、嬉しい時間でした。   シェイシェイ。
                                                  by ハッティ

  今日の台湾語  ボーナナキー 

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