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ロシアとフランス [環境・仲間]

ズドラストヴィーチェ♪ SARNINです。

この夏は、次男がロシアへ2週間のホームステイ、
そして長男がなんとフランスに10カ月の高校留学に出かけました。

我が家にこんな日が来ようとは…いまだに信じられません(笑)。


次男はロシアから帰って、最初は文句ばかりでした。

ホストが一人でゲームばかりやってほとんど遊んでくれなかった、つまらなかった、
ごはんは一日一食でおなかがすいた、お菓子はまずくて食べられなかった…。

でも、みんなで根気強く何度も聞いているうちに、遊園地やボーリング、戦車の展示場や
二度も海にキャンプに連れていってくれたこと、
とても親切なご夫婦にお世話になったこと、おいしい夕飯をごちそうになったこと、
自分もホストに声をかけずに一人でけん玉をしていたこと…
いろいろなことがわかってきました。
最初はかわいそう、なんて思ったけど、海ではホストとはしゃいで遊んだりしてたんじゃん!

今日、ホームステイに出かけたメンバーの人から、素敵なことばを聞きました♪
ホームステイから帰ってきて、成田空港に着いた時に、第1幕が終わるけど、
ヒッポの交流はそこから第2幕が始まるんだ、と。

次男も、何度も話していくうちに、自分が体験してきたことの意味を少しづつ見つけていってくれるでしょう。

自分がどれだけ愛されてきたのか、
次はもっと自分から声をかけてみたら、もっと楽しい時間が過ごせるかもしれないこと…。

何度も聞き続けてくれる仲間がいる環境に感謝です。


そして、留学に送り出した親も、ほっとしている場合じゃないよ、
子どもたちは留学先で、いっぱい失敗したり、凹んだりしてくるはず。
それを受け止めてやるには、自分もいっぱい失敗したり凹んだりする体験をすること、
自分もいろんなことにチャレンジしながら待っててやるんだよ、と先輩からのメッセージが。

なるほどー!
私もいっぱい失敗したり凹んだり、青春しよう!(笑)

こんなアドバイスがもらえる、この環境が、本当にありがたいです!

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明日です! [環境・仲間]

Ciao!サーニンです♪

明日10時から、尾張一宮駅iビルで講演会です!
私と大学生のごろちゃんが司会をします。
なぜか、今回はお申し込みがめちゃ少ない…[がく~(落胆した顔)]
みなさん、ぜひ聞いていただけませんか?!

ごろちゃんは、自分が小さいとき、親がやってなかったら、サッカーや野球に興味は持っても、ことばに興味持つことなんて絶対なかった。だから、自分に子どもできたら絶対やらせたい、日本だけじゃつまんないっしょ、って言います(笑)。

社会人1年生のこうちゃんも明日話してもらいます。
こうちゃんも、親が道を創ってくれなかったら、自分からホームステイ行きたいなんて絶対思わなかった。でも、あの時の家族と離れて自分一人でなんとかやってきた経験から自分の自立への道が始まった気がする。こないだも、会社で新人なのにいきなり外国のお客さんの送迎を任されて、40分間二人きり。でもいつも出会ってるから、なんとなく雑談できた。社会に出てみたら、しみじみヒッポやっててよかったな、って思うんだそうです。
文系で英語は当たり前だけど、理系で英語できたら最強だよ、って。

世間では英語英語というけど、実際に周りの人たちは英語できなくても困らないような気がしてたけど、やっぱ世の中変わってるのね。
今の子どもたちが大きくなるころは、英語は当たり前だけど、多言語できたら最強だよ、って言ってるんかな。

子どもが小さいうちは、そこまで先のことはイメージしにくいし、目の前の子が嬉しそうに楽しそうにしていることをやらせてあげたいと思うものですね。それももちろん大切なんだけど、人間は人間の中で生きていくから、人に出会ってことばをはぐくんでいく環境の中で、ゆるーくながーく育っていくと、いつか人間にとって一番強い、人とつながる力になってるんじゃないかな。ヒッポで育って、おじさんやおばさんにかわいがられる若者たちを見てると、本当にそう思います。

こないだmixiニュースで、上司とまったく会話をしない若者が増えている、っていうのが出ててびっくりしたけど、ヒッポでは、英語や多言語が話せることを目指してるんじゃなくて、目の前にいるどんな人とも、つながれることを目指しています。だから、ことばも育つんだよね。そこが伝わるといいんだけどなー。


一般財団法人 言語交流研究所 ヒッポファミリークラブ講演会 
7ヵ国語で話そう~ことばが未来をひらく~
6/29(土)10時~12時 尾張一宮駅iビル内 3F市民活動支援センター会議室
参加費無料託児あり
後援 一宮市 一宮市国際交流協会 一般社団法人一宮青年会議所
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赤ちゃん細胞 [環境・仲間]

びっけです。

昨日お父さんWSが名古屋国際センターでありまして、ナンピョンのギンジョーさんと参加。

今はお父さんだけでなく、家族も参加できて、いい感じの場です。

半年に1回ということで、ヒッポの全体を感じるプログラムがもりたくさん。

おかげで、メレンゲちゃん(12歳の横浜メンバー)のDVD(自分の多言語の育つ様子をスラスラ語る、以前はおとなしかった少女とは思えない、、)を見たり、夏の交流でタイキャンプに行ったやきいもさんのお話を聞いたりできました。

その中で、中部所長になった大ちゃんが北海道のヒッポで聞いた話、これよかった!

ノーベル賞を受賞された山中先生が見つけたIP細胞、 受精卵から人間に進化していく中で、細胞は何でも変化する万能細胞から、次第に皮膚の細胞、骨の細胞と分化し、元に戻れない、そんな進化した細胞に、4つのDNAを入れると、また万能細胞にリセットできる。 とてもシンプルな方法で万能細胞を生み出したそうです。又聞きなんで、違ってたらデゾレ。

それで、北海道のお父さんは「ヒッポの多言語活動にそっくり。赤ちゃんはどんなことばも話せるようになる。大人になると、その力が弱くなる。でもヒッポの4つの活動を続けていれば、また赤ちゃんのように新しいことばがはなせるようになる。その4つとは

① 多言語のCDを聞く
② ヒッポのファミリーに参加して楽しむ
③ 多言語のCDを歌う
④ 海外含め、新しい人たちとたくさん出会う

ですって。IP細胞の話をヒッポの活動に重ねたお父さん、すごいです。実感としてわかります。

長くやってると、あいまいな音に強くなる。たとえば赤ちゃんの発することば、想像しながら聞くと当たってる。

多言語でも、あいまいな音で通じなくても、続けているうちに、互いに分かっていく。


IP細胞も常識を超えたところで見つかったそうで、私たちも大いにことばの常識を覆したいですね。

ヒッポ合宿 [環境・仲間]

 先週土日で、この地域アンリセの合宿をしました。当初50人の宿泊予定が、縮小され30人の参加でしたが、参加者は皆、話すことにも、体を動かすことにも、みなと触れ合うことにも、おおいに満足した合宿になりました。

 大まかにいうと、1日目午後の部、夜の部、深夜の部、2日目朝の部、の4コマ。
 
 午後の部は、体育館を借りたので、私の念願の大縄跳びをすることが出来ました。みんなで気持ちを合わせないと出来ない大縄跳びは、私たちがいつもやっているメタカツに通じると考えていました。大縄跳びは、気持ちプラス運動能力がいるので、大変でした。それに比べたら、メタカツは誰でもできてやっぱり意味があると思えました。

 夜の部は、イヤロン(留学)体験のある高大生と一緒に、ことばが話せるプロセスについて話しました。赤ちゃんが話せるようになっていくこと、高校生が初めての国でわからないことばが分かっていく道筋、私たちが多言語に挑戦しながら話せていく道筋。その重なりできっと何かが見つけられていく。
 まだまだ、ことばの不思議があるような気がします。

 深夜は、とにかく皆とお酒を飲んで、語りました。気が付いたら、新聞配達のバイクの音が・・
 ここでの話は、奥が深くて書けませんね。

 2日目、約1時間メタカツ。メタカツって、ただ声を出してCDの音の真似をするだけなんだけど、そこにいろんな意味がある。きっとまだ見つけていないことがある気がするんです。

 最後は、いろいろな賞が表彰されました。スマイル賞とか、盛り上げたで賞とか、 今出てこないけど、いろんな賞がどんどん出て、たくさんの人が表彰されました。一人一人が、ちゃんとみんなのことを見て、良いところを認め合う、ちょっとくすぐったいけど、みんな嬉しいと思ったはずです。

 人間は、みんなそうやって生きていたいんですね。

 今回、合宿委員が本当に頑張ってくれて、会が盛り上がりました。初めて関わった人もたくさんいました。
大変だった分、たくさんのことを感じてくれたと思います。どんなことを見つけたのかぜひ聞きたいです。

簡単な報告になってしまったので、参加した方でこれを読んだら、ぜひ感想をコメントにください!!

 あー楽しかった。 来年もやりたいね!                      ハッティ
 
 

お父さんWS [環境・仲間]

 昨日の午後は、中部お父さんWSがありました。ヒッポを楽しむお父さんたちが、一堂に会するにぎやかな会です。

今回のトピックスは、この秋、ヒッポのホームステイプログラムで、上海と韓国に出かけた人たちの報告でした。日頃、家ではお父さんとしての顔や、会社員としての顔を持つ人たちですが、ヒッポでは、子どものような一面を見せてくれます。

 韓国へ出かけたあるお父さんは、子どもがすでにホームステイに出かけた体験があります。子どもには、「ホストに出会ったら、自分からハグするんだよ」とか、「準備のためにヒッポでは、手をあげるんだよ」とさんざん言ってきたそうです。でも、いざ自分の番になると、どれも難しいことばかりと、苦笑いしながら話していました。そんなお父さんも、帰り際には、韓国のホスト(同様に大きな親父です)と笑顔でハグしている写真をみせてくれました。一見、相撲をとっているかのような写真でした。

 韓国語や、中国語、また、上海のことばで、流暢に話すお父さんもたくさんいました。自分の中に韓国語や中国語の音が溜まっていたことを、そのことばを話す人に出会った時に感じたという話もありました。

右も、左もわからないまま、行って帰ってきたというお父さんもいました。でも、何だか楽しそうに見えます。一緒に行く仲間がいたことが嬉しかったようです。

 青少年が、交流に行く時にいつも見せてくれる姿と同じです。子どもも、お父さんも、お母さんも、みんな同じが繰りかえされている。一人ひとりの体験は違うのに、人と仲良くなろうとする時の人間としての振る舞いは、同じなんだな・・とそんな姿を見るたび、嬉しくなります。

 WSの最後には、この冬の交流組で、台湾語の電話のシーンを歌いました。いよいよ私たちの番です。そろそろ、台湾のホスト家族にメールをしてみようと思います。            by ハッティ

ワクワクの連鎖♪ [環境・仲間]

あにょはせよ~。ちょぬんSARNINいむにだ。

先日、嬉しい話を聞きました♪

四年生のHくんが、来年の青少年ホームステイ交流で台湾に申し込みました。

一人で行くのはやだ、お母さんと一緒がいい、と言っていましたが、勇気を出して決心しました。

そして、先週のファミリーでそれを発表してくれました。


それを聞いたKくんが、その日家に帰ると突然、「国内ホームステイに行く!韓国語も歌う!」と言い出したそうです。

Kくんも同じ四年生。2年くらい前までは、くったくなく、韓国にホームステイに行く、と言って、韓国語もよく歌ってくれていたのですが、この頃、オトナになってきて、テレや恥ずかしさや不安や緊張を表に出すようになってきました。
韓国語やってよ、と言っても、「忘れた。ホームステイも多分行かない」なんて言っていたんです。

これも一つの成長の過程だし、6年生で出かける頃までには、さらに成長して、不安も乗り越えてくれるだろうなあ…とは思っていましたが、どう働きかけてあげたらいいのかな?と、内心ドキドキしていました。


でも、子どもは勝手に自分の力で成長していくんですね♪


今までホームステイに出かけるのは、年上のお兄ちゃんばかりでしたが、同い年のHくんの突然の変化に、ものすごく刺激を受け、がぜん火がついたようで、その日は、ファミリーのみんなの話も真剣に聞いていたそうです。


こうして、たくさんの仲間がいることで、いろんな出会いや刺激やきっかけがあるんですね。仲間のいる環境だけを用意してあげればいいようです。

今年のテーマ、「ワクワクの連鎖」が、私のそばでも始まったみたいです♪


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楽しさ広がってます! [環境・仲間]

ザオシャンハオ。昨日のファミリーのことです。

台湾で盛り上がっている私ですが、一緒に行くNちゃん家族が三重県から来てくれて、昨日も台湾語・中国語をたっぷり歌ったファミリーになりました。岩倉のNさんもそれにあわせ、またまた参加。同じ目的を持ったことで、こんなに一緒に動けることも嬉しいことですね。

 Nちゃんのご主人のSさんは、Nちゃんが台湾交流を決めた時、あまりに準備期間が少ないので、もっとじっくり準備をするのが大切と、交流参加に反対されたそうです。でも、申し込んでから、いろいろな人と繋がっていくNちゃんをみて、応援する気持ちに変わっていったそうです。

 たっぷり歌って、音が自分の中に入ってくるには、もう少し時間が必要という気持ちはよくわかりました。でも、私たちは、交流に行っている期間が最終目的ではなく、それを通して、見つけ続けることをやっていきたいと思っています。だからこそ帰ってきてからが大切だよと皆がいうのでしょう。
 (ハッティの台湾企画、一緒に歌ってカードは、終了予定が来年3月 というのは案外良い企画かも・・)

 「一緒に行く仲間が近くにいることが嬉しい」とNちゃんが言ってましたが、本当にそのとおりです。一緒に行く息子のMも、「中国語を聞こうと今日思いました。」って。「今日」ですよ。決めたときから出来たことのはずなのに、頭で思うことは出来ないけど、人に出会って、心を動かされることが大切ですね。
 
 ファミリーには、おおよそ参加している息子ですが、昨日もし参加しなかったら、心は動いてなかったと思います。また、参加したことで、台湾交流がもっと楽しみになったと思うのです。彼を見てても、いろいろな場に参加することの意味がくっきり見えてきます。

 今いる世界は十分楽しい。でも、人に揺さぶられてちょっと覗いた世界は、どこまでも広がっていく楽しさっていう感じでしょうか・・。
 
 今度はNちゃんのファミリーに行こうと思っています。Nちゃん待っててね!         by ハッティ

今日の台湾語  イッショダネ   (意味は一緒じゃないよ~)

台湾交流 調査表 [環境・仲間]

 先日、台湾交流の調査表を書きました。調査表を基に、台湾でのホストが決まっていきます。お互いの希望がかなえられるためにも、大切な書類です。普通そうした書類は、一人で書くものなのでしょうが、そこはヒッポ。書類一つも作業にせず、仲間と話しながら仕上げていきます。
 
 一緒に行くTさんと、応援隊の仲間が集まり、ラジカセから流れる台湾語を聞きながら、普段は使わない辞書を見ながら、慣れない台湾の繁体字と格闘しました。

 中国の文字は簡体字、台湾の文字は繁体字ということも、今回初めて知ったような・・。いえ、以前も聞いたことはあったはずですが、自分のこととして初めて捕らえたということです。ことばで言えることも文字は全くわからないし、勝手に漢字を当ててみたりと、とんちんかんな会話が飛び交っていたことは想像のとおりです。

 たとえば、台湾語で「ヒッポが好き」と言いたい時、「ワカイ ヒッポ」と言います。
これを台湾の文字にするなら、「我 愛」で「ワカイ」じゃない?
それなら「我 可愛」じゃない? とか。

 北京語だと「夫」は「丈夫(チャンフー)」だけど、台湾語は「先生」って辞書には載ってて、丈夫じゃなくても、先生のように尊敬できなくてもみんな夫なんだ・・とか。
そのやりとりは本当に真剣で、真剣だからこそ、笑えることがいっぱいです。

 項目は趣味や興味のあること、ホストに伝えたいことの二つですが、みんなと話しながら書くことで、どんどんやりたいことや、楽しみが膨らんでいきます。

 話せるようになるために何かをするのではなく、こういう楽しい時間を積み重ねることで、いつの間にか気がついたら話せるようになっている自分に出会う。「ことば」はそういうものだと、私も体験から知っているからこそ、みんなと集うこの時間が嬉しいと思えます。

 さて、私が台湾でやってみたいことは、台湾の茶道、太極拳と麻雀です。麻雀はやったことがなくて、ぜひ体験してみたいと言ったら、じゃあ行く前の準備で麻雀をやってみようなんて話も・・。でももちろん、一番はホスト家族のみんなといっぱいいっぱい話すことですよ。          by ハッティ

今日の台湾語  チョファヒーエ (このチョは、チョトアのチョと同じかな・・)

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