ことばはボクらの音楽だ!歌うように話そう、多言語!! [歌う]

さわでぃーかー。ちゃんちゅーサーニンかー。さわでぃーぴーまいかー。

なんと!1年以上もあいてしまってますね、このブログ。
書くこといっぱいあったのになあ…(苦笑)。

ということで、今年第1発目のブログは、講演会のご案内です!!

講演会「ことばはボクらの音楽だ!歌うように話そう、多言語!!」

2/3(水)13:30~15:00 2/6(土)10:00~12:00

尾張一宮駅iビル3F市民活動支援センター会議室

参加費無料託児あり、気軽でおもしろい講演会です!
お子さん抱っこしての入場も可!!

今回、私の超おススメの大大だーい好きな講師の方をお呼びすることができました!!

2/3は紅林ケイ。お子さん3人ヒッポの中で育て上げてから、今になって、半分付き合いで出かけた韓国ホームステイ交流でヒッポの自然習得のおもしろさに目覚めてしまって、大プレーク中!!
きっとお腹を抱えて笑わせてくれる捧腹絶倒の講演になること間違いなし!!でも、彼女の切れ味の鋭いシャープな思考と語り口にはほれぼれするのです♪

2/6は鈴木てるちゃん。ヒッポをずーっとずーっと創り続けてきてくれています。四国で、横浜で、アメリカで!たくさんの人に、多言語について語ってきたてるちゃんが、昨年、上海の太湖大学堂というヒッポの多言語合宿でもお世話になっている素敵な小学校で、子どもたちと3ヵ月間、授業の中でヒッポ活動してきました。中国の子どもたちと、先生たちと、どんな出会いがあって、何を伝えてきたのかな?どんな話が聞けるかホントに楽しみです♪

たくさんの方に聞いていただきたいです!!お待ちしてます!!


2016講演会チラシ表.jpg2016講演会チラシ裏.jpg
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まるごとまねする。 [歌う]

SARNINです。少し前のことですが、ヒッポ富士山合宿に行ってきました。横浜地域の人たちが主催している、もう20年も続いている合宿です。だんだん人のつながりが増えていって、今では500人の人が集う、大きなイベントになっています。創り手の人は毎年本当にご苦労なさっているそうですが、毎年全国のメンバーが楽しみにしている素敵な合宿です。たくさんの人と出会って、話して、歌って、踊って、ヒッポをぎゅっと感じてきました。その中で一つ気づいたことを書きたいと思います。

メヒコから来たFちゃんのことです。Fちゃんはメヒコの大学生で、ヒッポが大好きになってフェロウになることを決め、学校を休んでインターンで東京のヒッポ本部に来て働いています。3ヶ月前に日本に来た頃は、日本語は歌ってたけど話せなかったんだそう。それが今ではぺらぺら!日本に来て日本語を見つけていくのがおもしろくってしょうがない♪という感じです。
ホストママに「重いねー」って言われて、「おもい?おもい?どっかで聞いたことあるなー?あー!しかし重いなあこのトランク…わかったー!!」ってすっごく嬉しそうに話してくれたり♪

そんなFちゃんが、最後に司会の人と一緒にスペイン語と日本語を前で歌ってくれました。それがまるで2人でスペイン語を話してるみたい!!すっごく楽しそうに身振り手ぶりつけながら歌っていて、まるで話してるとしか思えなかった。そのあと日本語を歌った時には、あまりに自然すぎて、Fちゃんの日本語はどんな風なんだろう?なんて意識することを忘れてしまったくらい。スペイン語と変らず、2人でしゃべってるみたいでした。

その時、

                  あー、メタ活ってこういうことだなー!!

って思ったの。そのことばのリズムとメロディー、そこにのっかってる気持ち、全部を丸ごとまねする。
私達が多言語をメタ活(まねっこ)するとき、ついそのことを忘れてしまって、表面的な音だけをメタ活して、まねしてる気になってるのかも。でも子どもたちはきっと、そんな風に表面的なまねなんてできないだろうな。「しかし重いなあ、このトランク~」なら重そうに、「やだー!テリー!ヒップに触らないでー!」だったらイヤそうに(笑)。その波もそっくりそのままにしか言えないだろう。そのこどもたちの感覚って、日本語をメタ活してるからつかめるのかも?!今まで日本語のメタ活を軽く見てたかもしれない。子どもたちって日本語のメタ活が大好き。もっと子どもたちと一緒になって、楽しく日本語をメタ活したいなーと思いました♪今年は日本語をメタ活したいです!一緒に歌ってね♪日本語歌うぞー!


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ことばに風景が・・・ [歌う]

マミチャンです。

今日は、マレーシア教育省から派遣され来日し、一宮市内にホームステイしている五人の中高生とヒッポの活動をしながら交流する会がありました。

彼らは、中国語、広東語、英語、マレーシア語と、それぞれが時と場合そして相手に応じて、ことばを自然に使い分けて話します。マレーシアで、それが当たり前の環境として育ってきている子どもたちは、みんな、どんなことばに対しても比較的柔軟です。
ロシア語やイタリア語、タイ語など、一緒にCDを聞いて、真似して口ずさんでみましたが、眉をひそめて口を閉ざすというような抵抗感は全くなく、目を輝かせて耳を傾け、一言でも真似できたら楽しい、といった雰囲気でしたね。
タイ語は、さすがにお隣の国のことばでもあり、「タイ語はタイ語とはっきりわかる」ようでしたが、イタリア語は「フランス語みたい」、ロシア語は「日本語かな?」って感想が、興味深かったです。

彼女たちが、興味がある言語として、「韓国語」と答えたのは、K-POPの影響!!!恐るべしK-POPの威力!!!韓国語のフレーズを耳にして、彼女たち、「日本語に似て」いて「レロレロ」してる?と感じるらしい。


そんなこんなで、遊んだ後、私たちが以前から興味を持って口まねしていたマレーシア語のCDのフレーズを、彼らに聞いてもらいました。その場面は、シンガポール行きの飛行機が離陸しての、アテンダントの女性のアナウンス。
ヒッポのストーリーCDのフレーズなのですが、そのアナウンスは、お話のBGMとして流れているので、はっきり何といっているのかわからないし、テキストに文字もなければ、意味の確かめようもない。でも、みんなが、「こんな音が聞こえた」とか、「ひょっとしたら、こんなこと言ってるかも」とあーだのこーだのいろんな事を想像して楽しんでいたところ。
私たちが気になる音を彼らに投げかけて聞いてみたり、彼らが、CDのフレーズを自分たちの口で言ってくれたりするうちに、全体のアナウンスの様子がわかってきた。そして、結構みんなの想像が、ピンポイントで、あるいは大まかなところで、あたっていたことに気づいて、嬉しかったです。

何気なく聞いている”ことばの音楽”が、人に会うことで、”生きた人間のことば”に感じられるようになって、聞いたり話したりするのが楽しくなるのは、いいな、と思います。

これから、マレーシア語のストーリーを聞いて、幸せな気分で休みます。

サンデーWS [歌う]

 WS参加してきました。

 まずは、尾張地域みんなで歌った報告です。
 舞台に上がった人の多さに、こんなにたくさんの人がいた! って気づけて、すごく嬉しかったです。

 ロシア語を歌ったのは、数人が口を動かしてただけの気がして、見てた人にどう写ったかはよくわからないです。50人くらいの人が、心を寄せるって、ある条件が満たされないとむつかしいかな・・って感じです。

 でも、確実にいえることは、今度この仲間が集まったら、今日より絶対いいものが作れるということです。
 一つ一つの体験が、必ず生きてくると思います。

 私的には、数週間のうちに、どんどん、音がクリアになり、以外にロシア語わかってるなって気がつけて,それは嬉しかったです。もう少し聞いて、みんなで歌えば、かなりいい線って思えます。

 言えるのは、一人でやってても、決してそう思わないということ。
 一緒にやる仲間がいることってすごい力だと思います。

 話すことって、傍観していてもダメで、飛び込んで、ちょっとバカっぽくても、やってみることしかない気がします。かっこよくとか、自分だけ特別とか、そんな気持ちを捨てた時、入ってくるものがあります。
 それを一緒にできる仲間がたくさんいたらいいなと、ただただ思います。          ハッティでした。

ことばに寄り添う。人に寄り添う。 [歌う]

                                                  記 ハッティ
 昨日のファミリー(ヒッポの活動の場)でのこと。
 いつもなら、いろいろな国のことばのストーリーCDを流し、それをみんなで真似して口にする〈メタカツ〉ということをするのですが、なんとCDデッキは持って行ったのに、配線コードを忘れてしまい、CDを聞くことが出来ませんでした。

 こういう時、あるもので何とかしようという発想は、このヒッポで培ったかなと思いますが、「あ、そうだ。ウォークマンがあるじゃない」。
 もちろんイヤホンなので、一人、もしくは二人しか聞けないのですが、聞いた人がCDの音を真似し、その声をみんながメタカツするということを始めました。
 
 なんとも面白かったです。
 音源はそこだけなので、みんなが話している人の口を見ます。話す人が、手を動かすとみんなも自然に手を動かします。みんなの気持ちが集まってくるのが感じられました。
 私たちがやりたいのは、こういうことだな・・と思いました。

 いつもはCDの真似をしているので、ともするとCDの音が正解のように(先生のように)思ってしまいます。もちろんその音が私たちには強い味方というか、それがないと始まらないのですが。
 でも、私たちがやりたいメタカツは、どんな音(ことば)にも耳を傾け、どんな音(ことば)も口に出そうとし、そしてその人に寄り添うことです。

 ああ、こうやって人のことばを真似し、寄り添っていれば、人は話せるようになっていくんだな・・そんな気持ちになる時間でした。この嬉しさをもっとたくさんの人に伝えられたらなと思います。

 あ、そうそう、配線コードは、程なく息子が持って現れ、事なきを得ました。

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