ある成人式 [環境]

 ヒッポ仲間の娘さんが、成人式を迎えられ、昨日写真を見せてくれました。
 ため息が出るほど綺麗なチマチョゴリを着た美しい写真でした。

 ヒッポ仲間の彼女は在日韓国人で、娘さんは在日同士の間のお子さんですが、地元の学校に通っていました。なので、特に在日人と意識することは、私はないし、娘さんのお友達もなかったと思います。

 その彼女が、成人式でチョゴリを着て出席し、お友達から注目を浴び、たくさんの人と写真を撮ってきたという話を聞いて、心に染みてくるような感動を覚えました。

 17年前、ヒッポに出会い、初めて韓国語に出会い、初めて韓国との歴史に触れ、3度の韓国訪問を経て、私の中でも、韓国、朝鮮への気持ちに変化がありました。

 この成人式の話を聞いて、大きく社会(環境)が変わったことを本当に嬉しく思ったし、本当に素敵な娘さんに育てられたな・・と、そのことにも大きく感動しました。

 私の場合、ヒッポに出会ってなかったら、こんな風な感動を体験することは無かったかなと、やっぱり、いろいろなことを体験させてくれるこのヒッポの環境に感謝です。

 私もすぐ成人式の子を持つ親になります。その時はどんなことを想うのかな・・      by ハッティ

  

多言語輪読会 [環境]

ヒッポから出版されている本がたくさんあるのですが、普段はなかなか読むこともなく、ヒッポ主催の講演会などの展示になることが主な役割だったりします。

今回、新たな冒険で、「フーリエの冒険」を輪読することになりました。しかも、日本語版だけでなく、英語、韓国語、中国語、スペイン語に訳された五ヶ国語の本を同時に読もうという冒険です。
第5章の「微分」の英語版はCDもあり、数式の読み方なども音で聞くことが出来、楽しめます。

今日は、まずそのCDのトラック1.2を聞き、英語版を読み、次にスペイン語・・最後に日本語版と順番に輪読。ページ数で言えば、たった2ページですが、一時間くらいかけて、みんなで読みきりました。

読めないところがほとんどだったり、音に出せても意味がわからなかったり、最後の日本語版で初めて、こんなことが書いてあったんだ!とびっくりする。そんな具合です。

でも、みんなの音を足し合わせると、なんとか読めたり、人が読む音で「わかる」って思ったり、わからないことに取り組むことは、みんなでわいわいと話せて楽しいです。

知っている人が教えるというのとは、全然違う世界で、こうやってみんなで真中に向かっていく(何が伝えたいのかに向かっていく)ために、対話をしてくことが、私たちのやりたいことだと思うのです。ひとりで、読む事だって出来ます。でも、難しくて簡単にはわからないからこそ、みんなと対話になるのかな・・

私自身が、そんな世界を楽しみたいと思う気持ちもあるのだけど、この空間に巻き込まれてくる人が増え、この対話の楽しさを感じてくれる人がもっと増えるといいなと思っています。

次回は、もっとたくさんの人に参加してほしいです。    by ハッティ



世界一悲観的になりやすい日本人? [環境]

おもしろいブログを見つけました♪

http://newmktg.typepad.jp/

アジアでは感染症が多かったので、それを防ぐために、
個人主義ではなく、グループを大切にして外者との接触を避けるよう、
不安遺伝子が発達したんだそう。
ネガティブな情報に敏感に反応することで、他人が気分を害しているかをすぐに察知できたり、
そうならないよう調和を保ったりできるんだそうです。


日本人が悲観的ですぐ不安になりやすいのは、日本人として残念だなーと思ってたけど、
そのおかげで、人を気づかったり、協調性とか、仲間を大切にするとか、
私の好きな日本人らしさも生まれたんだ、と思ったら、やっぱりいいも悪いもないね。


陰が悪くて陽がいいわけじゃない。両方のバランスが大事なんだよなーって、
こないだの海幸山幸ワークショップで易をやりながら思ったばっかりなのでした。


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わくわくの連鎖 [環境]

あんにょん !!

ハッティ☆連日の更新、テレマカシー バニャ。
これは、前エントリ-『持ち寄り』へのレスポンス記事です^^V♪

毎週のファミリー会場が、公共の行事で貸切となり使えない場合も時にはあります。
30thを迎えるこの活動を、メンバーと考える・・・
個々の思いを聞いてみたいと思い、「ファミリーミーティング」と称して、
今回は、我が家で「持ち寄り」することにしたのです。
メンバー全員が集まることはできませんでしたが、子供たちも交え、
美味しく、楽しい会となりました。

「わくわくの連鎖」は、尾張地域全体のコンセプトでもあり、
なにか、チャレンジしてみたいことなど、思いを聞いてみました。

「自分の思いをことばにする」ことを普段から意識してみよう。
この活動の日常です。それでも、なかなかうまく話せない・・・
そんな場面も、話し手の思いをimageし、対話を交わす聞き手の存在が、
大まかにぼんやりながらも話し手の思いを発言という行為に導きます。

そんなやりとりが、その場にいる他の人にも連鎖して、
「私は・・・」と頭の中で、又、思いを巡らせるようになるのです。

と言うのも^^
我が家の高校1年生の息子は、このお盆休みに肩の手術を受けたので、
半年は運動制限がある状態です。
ようやく先日あたりからランニングができるようになりました。
相手とコンタクト(ラグビー部)をとれるようになるまでは、、もうしばらくかかります。
それでも、その日を楽しみにしている息子の口から
「あと3ヶ月すればタックルとかできるようになるよ。わくわくしてきた」
気持ちをストレートにぶつけてくる息子の、今の正直な思いです。

「わくわく」という音には、ポジティブな思いがいっぱいつまっていて、
誰もが使いたくなることばかもしれません。

そして私の今の「わくわく」は、
「ロシア語もインドネシア語もCDをずっと聞いていたら、話せるような気がする」
そんな(大きな)気持ちになっていること。

「インドネシア語」については、次回に書こうと思います。

美味しい食事と大好きな仲間との楽しいひと時。
良い週末を過ごせました。
                   by ルイ

韓国戦見ましたか? [環境]

 韓国戦見てましたか?
 素人が見ても、ワールドカップを経て強くなってるのがわかりますね。
 日本選手も、韓国選手もカッコよかったです。一流の選手は、ただ、がむしゃらに動くのではなく、動きにも理屈があるし、全体をつかんでいるんですよね。人間ならその能力が誰にでもあるんだけど、経験・知識・技術の結集で特別なことが出来ていくのでしょうか。

 そう思うと、ことばも自然に全体をつかんでいけるものだけど、経験・知識・技術が備わっていくことで、人によって違いが出てくるということ?。小さい頃から、いろんなことばが話されているところで育った人は、その能力がちょっと大きい。多言語を話すということは、それも関係しているってことですね。ただ、技術や知識にだけ頼ると、やっぱりいい選手とはいえないように、ことばも豊かとは言えないのかも・・

 そんなことを韓国戦を見て考える私は、かなりフェロウ(研究員)ですね(笑)。

 話は変わりますが、今,来年度の青少年のホームステイ交流の申し込みを募っていて、今月末が締め切りです。案内のポスターを作って、カルコスに貼ってあります。今日見に行ったら、チラシが一枚減っていました。見かけた方は、感想聞かせてください。サイズは小さいのですが、かわいい絵だし、多くの人の目にとまってほしいです。
 毎日のように、いろんなことばに触れるヒッポに参加すれば、サッカーボールのようにことばも自由自在に楽しめると思うので、ぜひ子どものうちからヒッポ始めてほしいものです。

 それにしても韓国戦、ドローで残念でした。ちなみに私は松井選手のファンです。  by ハッティ

進化させてみたー♪ [環境]

でも、みんなが全くCD聞いてなくても、やっぱりファミリーの楽しさは0ではないよなーと思って、ちょっと改良してみました。

じゃ~ん!!              

 y=tx+‘tx

‘tはファミリー中に多言語が流れる時間です。
ファミリーで多言語が流れてくるだけでも、発見の可能性はあるもんね♪
でもこの’tはどんなにがんばってファミリーで多言語聞きまくり歌いまくりしゃべりまくっても、
2xより大きくはならないのー。10人来ても、2×10=20。たったの20にしかならない。
ところが、一人が1日10分CDかけるだけでも、日曜お休みで週6日で60分=1時間とすると…。
1人だったら1×1=1だけど、2人で(1×2)×2=4、3人で(1×3)×3=9、
10人来たら(1×10)×10=100…と爆発的に増えるんだよね~。すごくない?!

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ファミリーの楽しさ。 [環境]

SARNINです。

最近、はってぃにならって、うちのファミリーでも発見カードを書いてみることにしています。

ところが先週は、あまりにも誰もが書くことがなーい、とのたまって、微妙に盛り上がらず。

みんなが宿題みたいにとらえたら、たちまちつまらなくなってしまうなー。
本来カードがあろうとなかろうと、ファミリーは発見を持ち寄るところなんじゃないかなー。

発見って無理やり何かを見つけようとすることじゃなくて、
CDがかかってたら自然に自分の中に起こること、何が起きてるのかを見つけることだよな。

だから発見するためには、家でCDがたくさんかかってないと。
宿題みたいにならないためには、たくさん仲間がいてくれて、
自分が必ず見つけてこなくても、いつも誰かが何かを見つけてる状態であれば楽しいよな。

ファミリーの楽しさって、みんながどれだけ家でCDをかけているか、と、
どれだけたくさんの仲間が集まるか、で決まるのかな?

これって、数式にできそう!


y=tx


yがファミリーの楽しさ。tがみんなのCDをかけた時間。xが集まった人数。

すごーい!できた!!


そしたら、はってぃが、「ただ掛け合わすだけじゃなくて、
もっと、人が増えたら指数関数的にどんどん楽しさが大きくなるような式にならないかな?」って。

なるほど。

と思ったけど、この式、よく見ると、

tはメンバー一人一人のCDかけた時間の足し合わせ。

t1+t2+t3+…txなんだよね。

集まる人数×tみたいなものなんだ。

だから、人が増えると指数関数的に爆発的に楽しさが増えていくんだよ♪

すごくない?

しかも、この式の怖いところは、誰もCD聞いてないと、t=0になって、yが0になっちゃうんだ(爆)!

yが0にならないように、頼むわみんな~(笑)。




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昨日嬉しかったこと。 [環境]

SARNINです。おれんまにゃ~。

ご無沙汰しちゃってますね。みんなもっと書きましょ[るんるん]


昨日のアンジェロファミリーに、中学生の時1ヶ月のアメリカホームステイ交流に出かけてから
活動に出て来なくなったAくんが来てくれた。

同い年のHくんがアメリカ留学から帰省中なので、会いにきてくれたのだ。


もう大学生!長髪イケメン?!の男子になってて、びっくり!!(笑)
3人でお茶しながら、いろんな話をした。

こんな風に普通に会話ができるようになったことが、感慨深かった。

Hくんがヒッポを大好きなのは知っていたけど、Aくんはどう感じているのだろう?と、思っていたが、
「続けてれば、今頃もっと英語とか話せるようになってたかもしれないけど…、辞めちゃったから…」
とぼつりとつぶやいたのが、すごく意外だった。

へ~!そんな風に思ってくれてるんだ~。

身体の中に音はいっぱいたまってるから、またやればすぐに出てくるよ♪やろうよ!


「韓国やアメリカに行ったことは、今思うとキミにとってどうなのかな?よかった?」と聞くと、
自分はそういう体験をしているから、視野が広がって、いろんな考え方ができると思っているそう。

アメリカにまた行きたいと、ずっと思ってるそうで、
ホントにアメリカの体験がよくて、忘れられないんだな~という感じだった。


私がフェロウになって、ファミリーから初めて交流に送り出したAくん。

どうやって準備していいかもわからず、手探りで、拙い活動だっただろうと、反省もたくさんあったけど、
彼にとって本当にいい体験だったんだ、ということが確かめられて、
彼に会えて話せて、フェロウになった甲斐があったな~と、本当に幸せな一日でした。


ヒッポの子は、みんないい子に育つな~♪


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